Fable AI が87年来の数学難問「ヤコビアン予想」の反例を発見、Terence Tao が解説
A digestion of the Jacobian conjecture counterexample
Fable AI が、複素三次元におけるヤコビアン予想の反例を発見した。この予想は「局所可逆なら大域可逆」という主張で、87年間未解決だった。Terence Tao が、この反例の背後にある幾何学的構造を、代数幾何の専門知識を最小限に抑えて解説する。反例は次数7の明示的な多項式で与えられ、その発見は「奇跡的」と評される。Tao は、この多項式が対称性と resultant を用いて自然に導かれることを示す。
この多項式は次数7なので、先験的にはヤコビアンは最大次数18の多項式になるはずで、非定数係数がすべて消えるという事実は、1299個もの係数の巨大な打ち消しが起きているように見える。