NYC地下鉄の信号システム完全ガイド:ブロック、自動列車停止、連動の仕組み
NYC Subway Signals: A Complete Guide

ニューヨーク市地下鉄の全路線で採用されている「沿線カラーライト・ブロック信号」の仕組みを徹底解説。レールを絶縁継目で分割した「軌道回路」による列車検知、信号の「制御長」による列車間隔の確保、信号無視の列車を強制的に停止させる「自動列車停止装置」、分岐器周辺の信号を統括制御する「連動」まで、基本原則から応用までを図解付きで紹介。IRT開業(1904年)以来変わらない古典的ブロック信号の原理を、運転台から見た実際の見え方も交えて説明する。
各ブロックは常に「占有」(列車の一部がその一部にある)または「空き」(どこにも列車がない)のいずれかであり、信号の「制御長」とは、その信号の先(進行方向)にある複数のブロック全体の距離で、その区間に列車がいれば信号は赤(停止)を強制される。