ローマンコンクリートはなぜ2000年もつのか?1900年前のトイレが解く謎

How Has Roman Concrete Lasted for Millennia? 1,900-Year-Old Latrine Offers Clues

ローマンコンクリートはなぜ2000年もつのか?1900年前のトイレが解く謎

ローマ時代の建造物はなぜ2000年近くも現存するのか。その秘密は、火山灰と石灰によるポゾラン反応だけではなかった。新たな研究によると、大気中の二酸化炭素がコンクリート内部で炭酸カルシウム(カルサイト)を形成し、ひび割れを自己修復する「炭酸化」が長期的な耐久性に大きく寄与しているという。研究者らは、ハドリアヌス帝の別荘にある1900年前の共同トイレの床下から採取したコンクリートを分析。この発見は、環境負荷の高い現代コンクリートの改善につながる可能性がある。

「誰もトイレを修復しない。だから、この材料は19世紀もの間、誰も始められない実験を静かに続けてきたのだ」

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2026-07-17