EUで新車に「顔カメラ」義務化、データの行方は不明のまま
All Cars Sold in the EU Now Require a Camera Aimed at Your Face
2026年7月7日から、EUで販売されるすべての新車に、ドライバーの顔を監視するカメラ(ADDW)の搭載が義務化された。このシステムは、ドライバーが脇見をすると警告を発するが、その映像データがどこに送られ、どのように扱われるかは明確にされていない。実際のテストでは、警告が過敏でかえって運転の妨げになるという報告もある。規制は「クローズドループ」を要求しているが、独立した監査の仕組みはなく、データ保持期間も曖昧だ。過去には、自動車メーカーが運転データを保険会社に販売していた事例や、テスラの従業員が顧客のカメラ映像を共有していた事例も発覚している。GDPRは一定の保護を与えるが、「必要」の定義は不明瞭なままだ。
自動車メーカーもEU規制当局も、警告が発せられた後にその映像がどうなるかを明確に説明したことはない。