mapsnapが古いSanborn地図を自動で位置合わせ、AIのOCRとRANSACで街の消えた歴史を蘇らせる
Mapsnap: Automated Georeferencing for Historic Sanborn Insurance Maps

Sanborn地図は1870〜1960年の米国各都市をブロック単位で記録した詳細な保険地図で、現在は都市史の貴重な資料だ。筆者はこれを自動でジオレファレンスするmapsnapを開発。EasyOCRで街路名を検出し、候補交差点をOpenStreetMapと照合、RANSACで外れ値を排除して位置合わせする。ノイズの多い地図でも高精度に一致し、消滅した街区の写真と重ね合わせられる。
この街路は1933年の夏、行商人や露店で活気に満ちていた。この写真が撮られていて本当に良かった。なぜならこの街区はもう存在しないからだ。1950年にAlfred E. Smith Houses計画のために取り壊された。