AMD、Instinct MI455XでGCNに別れを告げ、ラックスケールAIへ
AMD's Instinct MI455X: Aiming for the Sun

AMDはAdvancing AIイベントで、AIスタックの最上位に位置する新GPU「Instinct MI455X」を発表した。CDNA5アーキテクチャを採用し、GCNからRDNAベースへと大きく転換。コンピュートユニットの刷新、HBM4メモリ(432GB、23.3TB/秒)、そして新たなラックスケールソリューション「Helios」により、単一ポッドで最大72GPUへのスケーリングを実現する。UALink over Ethernet(UALoE)による耐障害性の高いスケールアップネットワークや、マルチキャストロードによる帯域幅増幅など、AIワークロード向けの革新的な設計が満載だ。
GCNマイクロアーキテクチャは、Tahitiから始まりFiji、Vega、そしてCDNAの最初の4世代に至るまで、AMDのコンピュートアクセラレータのほぼすべてを15年近く支えてきた。CDNA5でAMDはRDNAシリーズベースのマイクロアーキテクチャに移行し、長命だったGCNの系譜に終止符を打った。