S&P、OracleをBBB-に格下げ – ジャンク級まであと一歩
S&P downgrades Oracle to BBB – only one notch above junk level

S&P Globalは2026年7月9日付でOracleの信用格付けをBBBからBBB-に引き下げた。投資適格級の最下位であり、さらなる格下げは投機的等級への転落を意味する。背景にはAIデータセンターへの巨額投資(2027会計年度に900〜950億ドル)と、それに伴うフリーキャッシュフローの赤字(約420億ドル)がある。また、売上の約半分を占める主要顧客OpenAIへの依存を「中心的な信用リスク」と指摘。Oracleはハイパースケーラーへの転換を進めるが、財務的柔軟性は競合他社に劣ると評価されている。
S&PはOpenAIを「中心的な信用リスク」と明示している。