DMDでGDCをブートストラップ:GCCの公式手順に挑戦
Bootstrapping GDC with DMD

FreeBSDにはGDC(GNU D Compiler)のパッケージがなく、著者は研究ツールとしてGDCを必要としていました。GCCのドキュメントは「GDCはGDCでしかビルドできない」と主張しますが、著者はDMD(リファレンスDコンパイラ)でGDCのstage1をビルドできるはずだと考えました。フラグの違いを吸収する小さなラッパープログラム「gdc-wrapper」を作成し、DMD 2.112.0とFreeBSD 15でGDC 15.2.0と16.1.0のビルドに成功。GCCの主張に疑問を投げかけ、Dコンパイラの共通フロントエンドの柔軟性を示しました。
GDCがGDCでしかビルドできないというのは、本当にそうなのでしょうか?すべてのDコンパイラはフロントエンドを共有しており、Dフロントエンドは言語の難解な部分を使用していません。