WireがCloudflare Durable Objectsから移行する理由:4つの構造的限界と独自データプレーンへの道
Why we're moving off Cloudflare Durable Objects

AIエージェント向けコンテキストコンテナ「Wire」が、Cloudflare Durable Objectsから自社構築のデータプレーンへ移行します。ベンチマークでは、応答時間が0.4秒(スパイク2秒超)から0.3秒へ、コールドスタートが3.7秒から1.4秒へ改善。移行の理由は、ベクターインデックスがオブジェクト外にある、コンピュートとデータの分離、テナントごとの専用キャパシティ不可、セルフホスト不可という4つの構造的限界です。新ランタイムはFly Machines上のBunで動作し、sqlite-vecでインデックスを埋め込み、WAL継続的シャッピングで耐久性を確保。ベータ提供中で、将来はオープンソース化予定。
Durable Objectsは、何千もの小さくてほとんどアイドル状態のステートフルユニットにほぼ完璧に適合し、これ以上構築が速いものを見たことがありません。私たちが離れるのは、信頼性ではなく、4つの構造的限界のためです。